まだドミノピザ食べてるの?

デリバリーピザは時代遅れ。今の時代は自宅で焼きたて冷凍ピザっすよ。

新入社員がトイレで読むべき5冊の本

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新入社員のみなさん、4月は新しい環境に慣れるのに大変かもしれません。ゴールデンウィークを過ぎると、新入社員の退職が目立つようになります。思っていた仕事と違うとか、職場に馴染めないなど様々な理由があると思います。

他人の芝は青く見えるもの

一番多いのは、学生時代の友人の職場の話を聞いて、自分が勤めている会社と比べて羨ましく思ってしまうことです。他人の芝は青く見えてしまうもので、友人からすれば、あなたの職場や同期、先輩など羨ましい要素はたくさんあるものです。こうしたマイナス思考は、良い仕事をする為には一番の弊害になってしまいます。

そこで、新入社員の人に社会人としてのモチベーションを保つ為に読んで欲しい本を5冊紹介しようと思います。会社で覚える事が多くて、本なんて読んでる場合ではないという声もあると思いますが、本の中のたったひとつの文章やキーワードが、あなたを救ってくれたり、支えてくれるものになるかもしれません。

 

  • 1、内気でも活躍出来る営業の基本 - 中島未奈美
内気でも活躍できる営業の基本―研修会社インソース新卒3年目・中島が伝える営業の頑張り方 (マーブルブックス)

内気でも活躍できる営業の基本―研修会社インソース新卒3年目・中島が伝える営業の頑張り方 (マーブルブックス)

 

 学生時代に、部長やサークルの会長などを務めていた人にとっては、会社という新しい環境で、自分の発言をすることは大して苦にはならないと思います。しかし、学生時代にあまり自分から発言をしなかった人は、会社で自分から声を上げることがなかなか難しいはずです。この本の著者の方も、自分の性格を内気だと把握した上で、営業職という内気な性格のイメージがない仕事で、活躍する方法を教えてくれます。

 

  •  2、考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術 - 久米信行
考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術

考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術

 

 考えすぎて、動けなくなるというのは誰でも経験があるのではないでしょうか。誰でも経験があるのにも関わらず、その状況になっている自分にはなかなか気付けないものです。新入社員として、会社に入社したばかりの貴方の周りには、動けなくなった貴方に声をかけてくれる人間がいるか、まだわかりません。そんな時は、自分でその状況から抜け出すしかないのです。すぐやることを習慣にしてしまいましょう。

 

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

 

 社会人になると、それまでの学生生活とは違い、春に新しい教科書を買う機会はありません。教科書というのは、その時必要でなくとも、あとあと必要になる事が多々あります。しかし、この本は社会人として経験がない新入社員の方は今しか読むことが出来ないのではないでしょうか。本との出会いは、タイミングだと思っています。良いタイミングで、良い本に出会う機会を増やしていきましょう。

 

  •  4、あなたの話の9割は相手に伝わっていません。 - 松本幸夫
あなたの話の9割は相手に伝わっていません。

あなたの話の9割は相手に伝わっていません。

 

 あがり症である著者が、あがり症を克服して話す方法について書かれています。就職活動の時や、ゼミなどで学んだかもしれませんが、話をする時はまず結論から話すようにしましょう。経緯から説明するのは、非常にナンセンスです。相手が求めている情報とズレが生じている時、相手はそれを指摘してくれるでしょうか。僕なら、すかさず結論から話すように、サジェストしますが、言ってくれる人ばかりではないので、自分で気を付けるようにしましょう。

 

  • 5、頑張るのをやめると、豊かさはやってくる - アラン・コーエン
頑張るのをやめると、豊かさはやってくる

頑張るのをやめると、豊かさはやってくる

 

 頑張りすぎるのは、結果的に貴方の成長を妨げることに繋がる可能性があります。何事も適度な量、時間こそが、高い質を産むものです。もし頑張っている貴方に、何か足りないことがあるとすれば、それは頑張りではありません。もちろん、量や時間でもないはずです。一度頑張るのをやめてみたら、きっと何かわかるはずです。

 

以上、5冊の紹介でした。

ネットの世界では、さまざまな書籍が新入社員の方に向けて紹介されています。さきほども書きましたが、よきタイミングよき本、よき言葉に出会うことが重要です。仕事に追われて本を読む時間なんかないという人は、とりあえず本を買って、家のトイレに置いてみましょう。気が向いた時に、その本を手に取った瞬間に、ひとつの言葉があなたにとって、特別な言葉になるかもしれません。