発達障害の人間とアルバイト先で働いた人の話

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モデルの栗原類さんが告白して、

発達障害」について知っている人も多いと思います。

しかし、日本国内ではまだまだ社会的な認知は狭く、

本人自身も発達障害に気付いていないことも多いです。

職場の人間から、発達障害の告白を受けて、

私自身も発達障害なのではと思い、

自身の体験談と、周りの人間から発達障害について考えてみます。

 とにかく場の空気感を読み取るのが苦手

発達障害の人間は、抽象的な表現から、

その意図を適切に読み取ることが苦手な傾向にあります。

例えば、

「この資料をコピーした後、あそこ片付けといて」という表現。

発達障害の人間は、”その仕事”がどこからどこまでなのかを理解出来ません。

具体的に、その仕事の終わりを明確にしましょう。

「この資料をコピーした後」

例えば、この資料が両面コピーであれば、両面コピー。

コピーした資料をホッチキス留めする必要があれば、その旨を。

最終的に、コピーした後の資料はどうすれば良いのか。

など具体的な指示を行う必要があります。

抽象的な表現から、当たり前の行動が出来ません。

処理能力が遅く、事前予測することも難しい

処理能力が遅い傾向にもあり、

また事前予測をすることも難しいため、

行動に移す前に、自分がわからない事すら予測出来ません。

行動してみて、はじめてどうすれば良いのかわからないと、

いう状況になってしまうのです。

なので、「分からなかったら、先に聞いてくれ」という要望も、

発達障害の人にとっては、なかなか難しいです。

意識的に行動を振り返り、反省・改善すること

他人から指摘され、失敗に気付いても、

失敗の原因がどこにあるのかも、なかなか理解出来ずに、

失敗から具体的な改善策を自ら考えることも難しいです。

失敗してしまったら、何故失敗してしまったのか、

どうすれば失敗せずに済んだのか、

どうするのが良かったのかを具体的に教えてあげましょう。

発達障害の人と働く際には、周囲のサポートが必要不可欠です。

発達障害の人にも得意な仕事はあるはず

同じことを習慣的に行うことについては、

問題なく真面目に取り組んでくれます。

とにかく臨機応変に、時と場合によって、

業務内容がよく変わったり、複雑な思考が必要な仕事は、

業務内容を簡略化させたり、任せる部分を限定するなどしましょう。

またひとつの業務が完了したら、報告することまでを習慣化させましょう。

その都度、次の業務を指示するか、

事前に業務内容を順番に書いた紙を渡すなどしましょう。

一緒に働く貴方も相手に対しての接し方を見直す

ここまで書いたように、

発達障害の相手に求めるだけでなく、

自分も接し方を見直す必要があります。

周囲のサポートが必要不可欠です。

もちろんコミュニケーションを取るうえで、少し工夫が必要ですが、

それは発達障害の人間に対してのみ必要なわけではありません。

色んな人がいて、その人に合わせてコミュニケーションを取るだけです。

一度決めたルール、基準を大幅に変えないこと

習慣的に行うことで、いつもは大丈夫なのに。

状況によって、基準が曖昧になってしまうと、

相手は混乱してしまいます。

なるべく、どんな状況でも変わらずに出来る事と、

状況によって変化してしまう業務を区別しましょう。

状況によって変化する業務は、

ケース毎にどうすれば良いのかをまとめておきましょう。

難しい、稀なケース、例外においては、

まず報告してくださいと伝えておきましょう。

まとめ もちろん人によってさまざま

これまで色々書きましたが、

あくまでこれは僕が経験してきた中で思った事、

発達障害について自分で調べてきた事から書いています。

もちろんその人によって、

発達障害の症状、その強さ弱さは様々です。

色々試しながら、どうすれば一緒にうまく働けるか考えましょう。

1人で考えてしまうと、自分もつらくなってしまいます。

上手に周りを取り込んでいき、

職場全体でサポート出来る空気感を作っていきましょう。

そうすれば、貴方も彼、彼女らも、

今までよりも上手く働けるようになると思います。